All about CB400 SUPER FOUR CB400スーパーフォア大全
定価 1,760円(本体 1,600円)

レーサーレプリカブームが終焉を迎え、ネイキッドが新たな主役となった1990年代初頭、次世代のスポーツモデルとして、今までとはまったく異なったアプローチで生み出された、CB400スーパーフォア。初代から今年生産終了が発表された最終型まで、全バリエーション、全カラーを図鑑形式で振り返ります。当時の二輪誌に掲載された開発者インタビューやインプレッションの再録と、関係者によるこの本だけの書き下ろし記事など、CB400スーパーフォアの永久保存版です。誕生から30年、国産400cc4気筒の礎を作ったCB400スーパーフォアの系譜を一冊にまとめた永久保存版。

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《Contents》
〇30年を過ごしたCB400スーパーフォアの時代
 
■ネイキッド=レトロ。そんな先入観を覆した新世代スポーツの誕生
『CB400 SUPER FOUR全史 part1 1992~1998 』
〇1992 CB400SUPER FOUR impression
「速攻ヒザスリチェック甦ったファイティングCB」
〇Developer interview
「初代CB400SUPER FOUR開発物語」
~本当に作りたいものを作ったらこうなった!“スーパーフォア”とは“こだわりの直4”
〇1994 CB400 SUPER FOUR impression
「こ、このエンジンは!と絶句するほどに変身」
〇1995 CB400 SUPER FOUR Version R impression
「響く。迫る。シャープな強さ、それがRの主張」
〇CB400 SUPER FOUR Version R Essay
「富樫ヨーコ書き下ろし 私のオレンジ」
〇1996 CB400 SUPER FOUR Version S impression
「CBというネーミングの本流へ」
〇CB400 SUPER FOUR Essay
「WGPチャンピオンを支えたCB400 SUPER FOUR」
〇1997 CB400FOUR impression
「CBらしさを本気で考える」
 
■さらなる感動性能を実現したHYPER VTEC
『CB400 SUPER FOUR全史 part2 1999~2006』
〇CB400 SUPER FOUR Technical commentary
「知っているようで、実はよく解っていない?REVとHYPER VTEC」
〇1999 CB400 SUPER FOUR(HYPER VTEC)impression
「キープコンセプト でも、中味は大きな進化」
〇2002 CB400 SUPER FOUR(HYPER VTEC SPECⅡ)impression
「400ccの域を超えた全域トルクフルネイキッド」
〇2003 CB400 SUPER FOUR
「ビッグなクリスマスプレゼント!復活CBX400Fカラー」
〇2004 CB400 SUPER FOUR(HYPER VTEC SPECⅢ)impression
「無敵のスーパーフォア史を振り返りつつ新型スペックⅢを検証する」
〇2006 CB400 SUPER BOL D'OR impression
「ガソリンの続く限り走り続けたくなる安定感」
〇CB400 SUPER FOUR Developer interview
「CB400 SUPER FOUR開発担当者に訊く」
~遊びというのは仕事や勉強と違って枠がない。だから、より奥が深い
 
■HYPER VTECは新世代のHYPER VTEC Revoへ
『CB400 SUPER FOUR全史 part3 2007~2013』
〇2008 CB400 SUPER BOL D'OR impression
「400cc4気筒不動の4番打者がRevoエンジンでさらに進化」
 
■CB相伝・継承の外観進化
『CB400 SUPER FOUR 全史 part4 2014~2020』
〇2014 CB400 SUPER FOUR impression
「絶滅危惧種の400cc4気筒車だがスーパーフォアは元気一杯!」
〇2018 CB400 SUPER BOL D'OR impression
「本命の1000ccより先に発売された400はもう誕生30年に迫る
 超ロングセラーモデルになりつつあります」
〇CB400 SUPER FOUR On-site report
「首都高中央環状線山手トンネルの守護神は黄色のスーパーボルドール」
〇CB400 SUPER FOUR On-site report
「初体験はスーパーフォア カタログに見る教習車仕様」
〇2018 CB400 SUPER FOUR impression
「三十路手前のスーパーフォア 歴史を振り返りつつ最新型を検証する」
 
■「オレはオレだ」 ポストレプリカ1番手CB-1誕生
『CB400 SUPER FOUR前史』
〇1989 CB-1 impression
「2馬力ダウン、20パーセントダウンの意味するところ」
〇Developer interview
「嬉しいにCBあり、悔しいにCBありの、二輪広報人生、
 CB400スーパーフォア最終コーナーの見据える先に!」
〇CB400 SUPER FOUR DATA 
「年度別出荷台数」
 
<出版社のコメント>
1992年の初代から、今年生産終了が発表される前の2020年に登場した最後の限定車まで、正規発売されたCB400スーパーフォアシリーズの全カラーバリエーションとカタログ写真をほぼ網羅しました。カラー写真で図鑑のようにCB400スーパーフォア、バージョンR、バージョンSはもちろん、CB-1や派生モデル4本マフラーの派生モデルCB400FOURも網羅しました。富樫ヨーコさんや元ホンダ広報マンのエッセイなどの書き下ろしの記事や、今では目にすることが困難なミスター・バイク、ミスターバイクBG、ゴーグル誌に掲載された、当時の開発者インタビューやインプレッションなども再録しました。

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