GT memories 6 Z32 フェアレディZ
定価 1,780円(本体 1,618円)

Z32フェアレディZの生い立ちからメカニズム、当時のロードインプレッション記事、
一般には入手困難なプレスリリースの再録など、貴重な記録をまとめたシリーズ第六弾。
ファン待望の保存版資料集。

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(内容紹介)
 '90年代の日本を代表するスポーツカーとして一世を風靡したZ32フェアレディZ。
初代からZ31まで受け継いできたロングノーズ&ショートキャビンのルックスから脱皮。新開発のV6DOHC/同ツインターボを搭載し、重量バランスを改善したことで抜群の操縦性を誇りました。国内パワー規制の端緒となる最高出力280psを達成するなど話題の多いクルマでもあります。
本書では、11年にわたって生産されたZ32フェアレディZのそれぞれの世代の相違点やメカニズムの解説、さらには1969年発表のS30から2020年にプロトタイプが発表された7代目フェアレディ7までの歴史も収録しています。巻末には日産自動車の協力の下、初期型および後期型のカタログを抜粋し掲載し、旧車ファン必携の貴重な資料となっています。
 
《 CONTENTS 》
■ プロローグ
■ 車両概要
・外観
 300ZXツインターボ / 300ZX(前期型)
 300ZXツインターボ / バージョンS(中期型)
 バージョンRツインターボ / バージョンS / 300ZX(後期型)
・内装
・派生グレード
 フェアレディZコンバーチブル
■ 主要諸元
■ テクノロジー
・パワーユニット
 VG30DETT / VG30DE
・駆動系&足回り
■ フェアレディZの物語
■ アーカイブス
「Big Scoop from USA 次期フェアレディZが見えた!」(Motor Magazine 1989年3月号より)
「280psのツインターボが炸裂! ニューZがついに発進!」(ホリデーオート 1989年8月26日号より)
「Z-ism極点到達 90年代を見すえた日産テクノロマン」(Motor Magazine 1989年9月号より)
「走りスタイルともいまだ一級品 NAエンジンならではの魅力も健在」(Panda1995 Vol.20より)
■ 資料編
カタログセレクション
・1998年10月発行
・1989年9月発行
 
編集部より
貴重なオリジナル写真を多数掲載し、フェアレディZファンならそれだけで十分に楽しめます。
前期・中期・後期型それぞれの写真にあわせ各期の違いを詳しく解説。スポーツカーにとって最重要なメカニズムについても、新開発されたパワーユニットであるVG30DE、VG30DETTがどのような思想のもとに設計・開発され、どのような機構を持っているかまで詳しく解説。それを支えるシャシについても、4輪マルチリンクサスペンション、ビスカスLSD、フロント4ポット&リア2ポットの対向ピストンブレーキの機構まで解説し、マニアにも読み応え充分な内容です。そして、Motor Magazine 誌、ホリデーオート誌等のアーカイブスから当時のZ32に対する期待や興奮を感じとっていただけるのも本書の魅力のひとつです。

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