GRAND PRIX ARCHIVES 04 ドゥーハン無双からロッシの時代へ
定価 2,500円(本体2,273円)

ミック・ドゥーハンがまさに無双というべき強さを誇った1996年から2ストローク500ccでのみ開かれた2001年までのGPシーンを貴重な写真で振り返る
モーターサイクルフォトグラファー木引繁雄コレクション

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<内容紹介>
 GPアーカイブスシリーズの第4段弾は、ミック・ドゥーハンがまさに無双というべき強さを誇った1996年から2ストローク500ccでのみ開かれた最終年、2001年までのGPシーンをまとめました。GP500クラスで5連覇を果たしたドゥーハン以降、アレックス・クリビーレ、ケニー・ロバーツJr、そしてバレンティーノ・ロッシが引き継いだ王座。彼らに挑んだアレックス・バロスやルカ・カダローラ、マックス・ビアッジといった名ライダーたち。そして、岡田忠之や原田哲也、青木三兄弟に中野真矢など日本人各選手の活躍シーンも収録しています。各ライダーのライディングからその表情、そしてモンスターマシンまで、日本を代表する二輪モータースポーツカメラマン・木引繁雄氏の美しい写真で、“あの頃”のグランプリシーンを振り返ります。
 
< 1996-2001 2st500cc時代の終焉に見えた輝き >
・Prologue|2スト500cc時代の終焉と超新星の登場
・1996|ミック・ドゥーハンがグランプリを支配し、ヤングボーイたちがそれを追う--。
・1997|ミック+ホンダNSR500による常勝局面を打開しようと、ライバルたちが動く
・1998|ミックの時代はまだまだ揺るがなかった
・1999|雨上がりのスペイン・ヘレスサーキットで起きた大事件
・2000|ワールドグランプリからMotoGPへーー。新しい時代への胎動が始まった
・2001|世界中でロッシフィーバーが巻き起こる
・木引繁雄の ワールドグランプリの旅 Part4
・GP500 MACHINES|無鉛ガスに適合し細部を煮詰める 軽量を生かす2&3気筒勢も現れる
・WORLD GRAND PRIX 500 RESULTS|1996-2001